Hinotori
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フライフィッシング用語辞典

Fly Fishing Dictionary


Quill
Quill Gordon
   
アウター・ヴェイン outer vane:英語 フライ・タイイング
  鳥のクイル・フェザーのステム(羽軸)の両側に膜状の羽弁があり、羽弁には巾の広い側と狭い側がある。幅の狭い方をアウター・ヴェイン(外弁)と呼び、ヴェントラル・エッジventral edgeまたはバイオットbiotともいう。フライ・タイイングではバイオットと呼ばれることが多く、バイオットのファイバーは短く、基部の幅は広い。
 バイオットはフライのボディ、ウィング、テイルなどに使われる(バイオット・ボディ、バイオット・ダウンウィング)。
対する語:インナー・ヴェインinner vane(内弁)
【資料】The fly tyer's benchside reference, 1998.
→ヴェイン、インナー・ヴェイン、バイオット・ボディ
 
 
アオヒゲナガトビケラ属 《昆虫》
 ヒゲナガトビケラ科Leptoceridaeレプトサリディの一つの属で、属名はMystacidesミスタキデス。
 本邦の河川・湖沼に分布する小型のトビケラで、体長6〜7ミリメートル、頭から翅の先端まで8〜10ミリメートルで、翅は黒く、腹部は青緑色のトビケラ。ラーバはチューブ・ケース・メーカーで、砂粒と植物で筒巣(つつす)を作る。羽化期は3〜9月。
 アンテナが白っぽいのでイギリスではシルバーホーンsilverhornまたはブラック・シルバーホーンblack silverhornと釣り人から呼ばれている。また、翅は真っ黒でツヤがあり、交尾期にはオスは群で水面上で独特の体を左右に振るダンスをするので、アメリカではブラック・ダンサーblack dancerと呼ばれる。この群飛のときは鱒はすさまじい勢いでライズを繰り返すという。
 なお、イギリスにはMystacides longicornisがいて、グラウス・ウィングgrouse wingと呼ばれている。
【資料】日本産水生昆虫検索図説, 1998. 水生昆虫アルバム, 1997. An angler's entomology, 1952. Trout fly recognition, 1979 (1966). Aquatic entomology, 1983.
→トビケラ、ヒゲナガトビケラ科、チューブ・ケース・メーカー、ブラック・シルバーホーン、ブラック・ダンサー、グラウス・ウィング
 
 
 
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北海道、西別川
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